Wallander/刑事ヴァランダー
ケネス・ブラナー
シーズン2の途中まで見た。 評判が良いので見たけれど、家庭に問題を抱える刑事というのは、割とお定まりの設定。それにしても暗すぎる。時折この刑事の関わり方で起きる悲劇という展開が、刑事ってこんな行動するの?から始まってると思えることがあり、わざと話を暗く悲痛な展開にするためにやっているのかと思ってしまった。その時点からつまらなくなった。 物語の展開はたぶんこうなるだろうと思う通りに進む。 考えられる何通りかの展開の内、こうなったら嫌だなという暗くて救いようのない方に必ずと言っていいくらいに進む。シーンも生々しくて見るのが辛くなってきたので最後までは見るのはやめにした。
良いなと思ったのは、BGM・効果音の一部。これは良かった。
そして北欧の美しい景色は北欧系のドラマの醍醐味かな。
追記:
止せば良いのに、ふと気が向いて最終シーズンの最終回をちょっとだけ覗いてみたら、ここまでやるかってくらいの展開で、さすがに主人公のこの結末は推測できてなかった。不幸なストーリー展開にTVドラマでここまで切ないのはやっぱり嫌だなあ・・・。
それはともかく、ケネス・ブラナーの演技が素晴らし過ぎて、生々しいから見ていられないのかも、たぶん物語の展開がだいたい推測できて、(それは別に良いのだけれど、)やっぱりこうしちゃうんだ…という脚本が好きじゃないというだけで、人により見応えのあるドラマなんだろうな。
私には向いてなかった。